サングラスは、メガネよりも「選んでいる感」が出やすいアイテムだ。視力矯正という機能的な側面がなく、純粋にスタイルとして選ばれるから。だからこそ、選び方ひとつで印象が大きく変わる。

サングラスが伝えるメッセージ
ウェリントン型は落ち着いた知性的な印象。ラウンドは個性とやわらかさ。スクエアはシャープで都会的。オーバーサイズはエディトリアルなムード。
形だけでこれだけの違いが出る。さらにフレームカラー、レンズカラーが加わると、印象はさらに細かくコントロールできる。
「なんとなく選ぶ」のと「意図して選ぶ」のでは、結果が全く違う。
レンズカラーも印象を変える
グレーやブラウン系は自然な印象で、ビジネスシーンや初対面にも使いやすい。ミラーレンズはクールで遊び心がある。グラデーションはエレガントで女性らしさも出る。

ただし、レンズが濃すぎると「目が見えない」ことで相手に警戒感を与えることがある。特に初対面の場では、適度な濃さのレンズが安心感につながる。
「ブランドの文脈」を使う
TOM FORDを選ぶのか、OLIVER PEOPLESを選ぶのか、それとも無名のデザイナーズを選ぶのか。ブランドそのものが持つ文脈が、着用者のイメージに重なる。
これはブランド信仰ではなく、コミュニケーションとして機能するかどうかという話だ。ファッションを理解している相手なら、フレームひとつでいくつかのことが伝わる。
サングラスは、かけた瞬間から何かを語り始めている。
